香港の空港は寂しいほどに進化し続けていました!

約2分

香港なのでいつもの3日ほどの短い滞在で日本に帰ります。

今回少し焦ったのが、香港の空港自体に入るのにパスポートを見せるのを要求された事です。
先日、空港もデモ隊に占拠されていましたので、きっとそのせいなのでしょう。

気を取り直して空港の中に入り、辺りを見渡すと..少しずつ進化している事に気が付きました。
今回はキャセイパシフィック航空でしたが、かなりオートメーション化が進んでいたのです。

人をほとんど介在せずに自分自身のチェックインのみならず、バッゲージチェックインも出来る様になっていたのです!

こちらの機械でピッピッピッと選択式で進んでいけば、自分自身のチェックインが出来るのみならず、Baggage Dropのラベルが出て来ます。

このラベルを自分の預けたいトランクに、外れない様にしっかりと貼り付けます。

そしてトランクを持ってこちらの無人カウンターに行き、カメラにラベルのバーコードを読み込ませ、ベルトコンベアに流したら引き換え用のチケットが出て来て終わりと言う様な手順です。

そして出発口から中に入る際に、今迄はパスポートと航空券を空港係員に見せなければなりませんでしたが、こちらも自動化ゲートになっていました!

中に入ると手荷物検査だけはやはり人海戦術で、何か寧ろホッとさせられました。

そしてイミグレ、出国審査は再度、全部自動化ゲートになっていました!
今迄は頻繁に香港を往復する人向けに発行されていたe-Channelなどの優遇が有りましたが、全て同じ扱いになってしまった訳ですね。

ほとんどが無人化と言うかオートメーション化されたお陰か…それともデモのせいなのか、空港に入ってからはかなりすんなりと飛行機に乗る事が出来ました。

基本的には誰とも話す必要が全く有りませんでした。
これからもっとオートメーション化されて、結果として無人化されていくでしょうから、便利になっていく反面、更に機械的で寂しい感じになっていくのでしょう。

果たして人間に残る仕事は何が有るのだろうか…なんて考えながら飛行機で過ごしたいと思います。

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