新型コロナウイルスの収束は未だに見えず、残念ながら私達の自粛生活はどうやら未だ未だ続けざるを得ない様です。
自粛と言えば自宅待機、家の中で楽しむ方法は色々と有りますが、その王道の中の王道はやはりムービー鑑賞ではないでしょうか。
折角のこの時期に楽しむだけでは勿体無いので、新型コロナウイルスと共存しなければならないウィズ・コロナ時代をサバイバルする術も学びたくもありませんか?
その様な我儘を叶えるムービーをアマゾンプライムからこちらでは6つ、ネタバレしない程度にそのエッセンスを紹介していきます。
アマゾンプライム会員なら無料で見られるサバイバルムービー
新型コロナウイルスに対抗する術と言っても、先ずはやはり無料で見られるムービーから知りたいですよね?
こちらでは選りすぐった4つのムービーを紹介したいと思います。
FLU(オススメ度:★☆☆)
致死率と感染力が高いウイルスが蔓延った時、街はどうなるのか、家族はどうなっていくのかと言うのを考えさせられる韓国の映画です。
国を助ける為に街を捨て様とする政府、トリアージされて見捨てられる感染者、感染が疑われて隔離された人達の暴動 vs. 軍の鎮圧。
学びは微妙かもしれませんが、単純に映画と言う観点では結構面白い作品だと思います。
特に韓流が好きな人にはお約束のストーリーなのでオススメの映画です!
感染列島(オススメ度:★★☆)
医療従事者の過酷な現場、理想と異なるトリアージの辛い決断、受ける理不尽な仕打ち、それでも懸命に生き抜く様に胸がえぐられる日本の映画です。
正に生死を賭けなければいけない仕事に対して、自分はどこまで取り組めるのだろうかと考えさせられました。
だからこそ不安を乗り越えて毅然と立ち向かう医療従事者の姿が眩しく見えました。
サバイバルファミリー(オススメ度:★★★)
こちらはちょっと趣が変わり、若しも国全体で大停電になったらと言う日本の映画です。
えっ…それは…と、多少度が過ぎたオーバーなところもあり、リアルさに欠けると言えばそうなのですが、コミカルなタッチで面白おかしく現代の日本社会の弱点を見事に炙り出している作品だと思われます。(だから真剣に見ようとするとガッカリするかもしれません。)
PCやスマホが使えなくなり、夜が真っ暗になり、冷蔵庫が使えなくなり..あなたは大停電により起こる不便を幾つ想像が出来ますでしょうか?
人間が生きるのに必要なのは先ず第一に体温の保持、第二に水の確保、第三に火を起こせるか、食べ物はその次くらいって知っていましたか?
山奥の岩場から染み出している水は、周りに苔とかが生えていれば毒素が無い証拠だって知っていましたか?
地面から直に葉っぱが生えている植物は大抵食べられるって知っていましたか?(くれぐれも自己責任でお願いします。)
最初から最後までコミカルなタッチのお陰で、唯一暗くならずに見終えられるムービーかもしれません。
ウォーキング・デッド(シーズン9まで)(オススメ度:★★☆)
こちらは世界中で超大ヒットとなっている、ゾンビと戦いながら生き抜いていく米国のサバイバルドラマです。
兎に角半端無く面白い!..のですが、ゾンビのビジュアルがかなりグロテスクなので、それに慣れなければかなりしんどい映像が満載です。
だから極端に血とか残虐なシーンが見たくない方だとか、小さな子供にはオススメ出来ません!!
ストーリーは所謂トロッコ問題の様なのが次から次へと発生し、人の醜いと言うか、弱い本性が剥き出しになり、一人一人が生き抜く為の究極を突きつけられ続けていく感じです。
誰も傷付かないと言う正解は常に無いので、決断により必ず犠牲を払い、その葛藤を抱えながら生き続けていくのです。
更に長いサバイバルの途中では食料や安全な居住地が枯渇していき、対ゾンビとの戦いのみならず、限られたリソースを奪い合う人対人の争いとなっていく様もリアルで目が離せません。
若しも自分だったらどうするのかと言う事を毎回大いに考えさせられ、脳みそがビッショリと汗を掻いてしまう事でしょう。
このムービーからは生き抜く事の過酷さ、そして人としてどう生き続けるべきかと言う事が学べます。
因みに最新作であるシーズン10の途中までリリースされていますが、無料で見られるのはシーズン9までなのでご注意を。
しかしながらシーズン1〜9まででも、合計で恐らく50時間分以上有る筈なので、しっかり見応えが有るのは保証します。
寧ろ病みつきとなり寝不足とならない様に十分注意しながら見て下さい!
アマゾンプライムで有料で見られるサバイバルムービー
続いてこちらはアマゾンプライム会員でもお金を払わなければいけないムービーです。
有料と言ってもレンタルならばたったの199円。
勿論、こちらで紹介する2つは新型コロナウイルスに対抗する術を楽しみながら学べるムービーですから199円くらいの価値は間違い無い!..と個人的には思いますよ。
※レンタル価格に関してはタイミングによって異なる可能性もありますので、必ず確認する様にご注意下さい!
コンテイジョン(オススメ度:★★★)
ウイルスが急速に世界中に拡大し医療が崩壊していく一方で、原因を究明していくWHO。
そして煽るメディアとそれに翻弄されていく一般市民を描く米国の映画です。
兎に角、設定や登場人物などの絡みがリアルです!
新型コロナウイルスの致死率がもっと高ければ、正にこの映画の通りになってしまうのでは無いでしょうか?
一国でのアウトブレイクに終わらず、世界に広がるパンデミックな様は現状に一番近いかもしれません。
アウトブレイク(オススメ度:★★★)
致死率が高いウイルスが米国内でアウトブレイクする過程を描いた米国の映画です。
スリル満載、アクション有りの、最初から最後までハラハラドキドキさせられるストーリーで、リアルさと言うよりも正にハリウッドと言う感じでかなり面白いのですが..かなり疲れてしまう映画かもしれません。(笑)
医療従事者が疲弊していき、その朦朧としながら頑張る中でのハプニングを見ると..本当に胸が締め付けられる思いです。
まとめ
どうやら残念な事に新型コロナウイルスによる異常事態と言うのは未だ未だ続いてしまうのでしょう。
難しい方法では寧ろストレスを抱えてしまう事になるので、これらのムービー鑑賞で楽しく学ぶのは悪くない方法だと思います。
ウイルス感染に関する知識が増え、サバイバル術を覚えれば、今までと見える世界は変わってくると思います。
明るい未来を信じて、今は” STAY HOME “で戦っていきましょう!