Bluetoothの最初のバージョン1.0が発表されたのは1999年となりますが、それ以降に数回のバージョンアップが繰り返され続けています。
こちらでは一般的に市販されているBluetoothのバージョンの違いによる機能や特徴の違いをまとめてみたいと思います。
Bluetoothのバージョンによる機能の違い
- Bluetooth2.1 : ペアリングの簡素化・NFCに対応。バッテリー寿命の延命機能「Sniff Subrating」搭載
- Bluetooth3.0 : 最大通信速度24MbpsのHS(Hight Speed)をオプションで用意。電力管理機能強化による省電力化
- Bluetooth4.0 : 大幅な省電力化Bluetooth Low Energy(BLE)。転送速度1Mbps。以前のバージョンとの互換性無し
- Bluetooth4.1 : IPv6/6LowPANでインターネットに直接接続。LTEとの干渉抑制
- Bluetooth4.2 : 転送速度の高速化。セキュリティ強化(FIPS対応)
*4.0以降は以前(3.0以前)のバージョンとの互換性がありません。