いざ、空港からAsia World Expoへ直行!
コロナ前は展示会主催者であるGlobalSourceとかが、訪問者に対して空港から展示会場であるAsia World Expoまでのエアポートエクスプレスのチケットを無料配布していました。
その以前の記憶を頼りに展示会関連っぽい係員に配布場所を尋ねてみたのですが、何と今年から配布は中止になったとの事で..泣く泣く自腹で切符を購入しました..まあ、たかがHK$6なので130円くらいな訳ですが。
活気はあるが熱気はないConsumer Electronics
まずは1つ目のエレショー、空港から近い、Asia World Expoで行われているConsumer ElectornicsとElectric Componentsを周ってきました!
以前はすれ違いもできないくらい、世界の至る所からわんさか外国人が来ていましたが、今回は全くそんな事はなく..むしろ寂しいくらいスムーズに歩くことができてしまいました。
なんとなくですが日本人と欧米人が以前より少ない印象を受けました。
出展物としては電動バイク、キックボードが増えていたのでしょうか。
またやはり今どきなのでしょうか、動画撮影用の照明器具も目立ち、以前はプレゼン用途とされていた様な小型のリモコンも、今やTikTok用途として紹介されていました。
これだけ空いていれば然程問題は無いわけですが、空港から来た人、空港へ行く人は大きなカバンを預けられるサービスも上手く使いこなしたいものです。
最初の3時間はHK$50(千円ちょっと)、終日だとHK$80(1,700円ちょっと)と言う感じでした。
こちらはやや熱気がちなElectronics Fair
ホテルに泊まってからの二日目です。
タダでさえ展示会開催中はホテル代が高騰している訳ですが、更に円安の影響も強かったので、今回は展示会場から徒歩20分程度のホテルに泊まる事になりました。
しかしながらありがたい事に、ホテル側のサービスで展示会場までシャトルバスで楽々とたどり着くことができました♪
こちらは湾仔(ワンチャイ)という場所にある、HKTDCが主催しているもう一つのエレショー、Electronics Fairです。
便利な電子入場証
以前は事前登録者は現地で印刷した紙を専用ホルダーに入れて入場していましたが、今回からなのか、完全に電子入場証に移行しており、専用ホルダー置場などはありませんでした。
事前登録をWEBで済ませた後に、アプリをダウンロードしてログインすると画像のようなEバッジが表示されるようになります。
これを各ホールの入り口でスキャンすると処理完了となります。(多少便利になったものの、それでも必ず人は配置されていたので人的コストは変わっていないと思いますが..)
中に入るとGlobal Sourceと異なり、こちらは欧米人も多く熱気を感じました!
ブースレイアウトの変化
今まではテーマ毎にブースレイアウトがされている感じでしたが、今回は中国のエリア毎に、しかも製品と言うよりもコンセプトやソリューションを中心としたスタイルとなっておりました。
今後この様な流れは加速していき、展示会スタイルもどんどん変わっていくのではないでしょうか。
因みに私独自の周り方
HKCEC(Hong Kong Convention and Exhibition Centre)で行われる展示会は、私は必ず最上階から開始しています。
何故ならば大抵の人達は1階から順番に周り始めるため、逆周りとなるので間違いなく空いているからです。
しかしながら油断している出展者も多いため、画像の様に開始から30分を過ぎてもまだ開かれてもいないブースも多く..メリットもありますがデメリットもある訳です。
おまけ:やはり素晴らしい香港の夜景!
せっかくなので夜景も少し。
いわゆる100万ドルの夜景ポイントと呼ばれるビクトリアピークではありませんが、尖沙咀(ティムサーチョイ)という場所も絶好の夜景ポイントで多くの人でにぎわっていました。
癒やされましたね、ホント。