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10,000時間と言う量が天才と言う質を作る

約 1 分

何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。
報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。

羽生善治

才能とは努力を続けられる事だと、天才が言っているからこそ凡人の胸には突き刺さりますよね。

稀に生まれつきの天才も居るでしょう。
しかしながら私達の知っているほとんどの天才は、実は努力をする天才なのです!

ではどれくらいの努力をしたら良いのでしょうか?
その目安がこれから紹介する10,000時間の法則なのです!

あのモーツァルトが幼少の頃から作曲が出来たのは、生まれてからずーっと音楽に囲まれた環境で育ってきていたからだと言われています。

そしてあのビートルズも10,000時間の下積みが有ったお陰であの様な天才的な実力が付き、そして爆発的な人気が出たと言われています。

やはり量が質を作っているのです。
努力を続けられるから才能が培われているのです。
その天才と言われる質まで達する閾値が、きっと10,000時間なのです!

10,000時間の法則に似た意味を持つ日本の諺には ” 継続は力なり ” や ” 石の上にも三年 ” などがあります。

業界や職種にも勿論因るでしょうが、仕事で一人前になるのも3〜5年と言われる事が多いようです。

ではこれと10,000時間を照らし合わせてみましょう。

例えば一日8時間働き、一月の勤務が平均20日で一年間働いたら、一体何時間になるのでしょうか?

8時間/日 x 20日/月 x 12月/年 = 1,920時間

そうなんです、その場合一年間で1,920時間となるのです。

逆にこのペースで10,000時間をこなすには何年になるのでしょうか?

10,000時間 ÷ 8時間/日 ÷ 20日/月 ÷ 12月/年 ≒ 5.2年

なるほど、普通に働けば5年ほどで一人前になると言うのは、どうやら10,000時間の法則とも合致しそうです。

それでは石の上にも三年とも合う、10,000時間が三年と合致するには、

10,000時間 ÷ 3年 ÷ 365日 ≒ 9.1時間

毎日9.1時間ほど頑張れば良いと言う事になります。

こちらもなるほどですよね、毎日頑張るのであれば3年ほどで一人前になりそうな計算結果な訳です。


例えば月に20日働いたとして、一日1%ずつ成長するとすると、1年でどれくらい変わるのでしょうか?

1.01の(20日/月 x 12月)乗 = 10.9

一日1%成長出来れば一年間で何と10倍以上にもなるのです!

..でもどの様に頑張ったとしても、一年間で10倍なんて実感なんか有りませんよね?
では実は1%の成長と言うのが難しいのでしょうか?

同じペースで働いたとして、2倍になるのがどれくらい必要なのかを計算してみました。

すると一日0.1%成長すれば、3年間で凡そ2倍になると言う計算結果となりました。
毎日0.1%ほどの成長であれば、何となくどうにかなりそうな気がしませんか?
たった0.1%の成長であっても3年で2.1倍、5年だと3.3倍にもなれるのです!

逆に一日1%ずつ退化したらどうなるのでしょうか?

0.99の(20日/月 x 12月)乗 = 0.090

一年間で元のたった9%まで落ち込んでしまうのです!
..恐ろしいですね。
気を抜かず頑張り続けなければ、転がり落ちていくのはどうやら滅茶苦茶簡単な様なのです。

天才とは努力を続ける才能とも言えそうですが、逆にサボらない才能とも言い換えられるかもしれません。

イギリスの評論家であるトーマス・カーライルはこのような名言を残しています。

Genius is an infinite capacity for taking pains .

トーマス・カーライル

天才とは無限に痛みを受け入れる能力だと言うところでしょうか。

天才になればなるほど無知の知を知ってしまう事となり、努力をしなければ居ても立っても居られなくなるのかもしれません。

いずれにせよ努力と言うのは、一定の閾値を越えなければ全く意味は有りません。
才能は比例的に育つ訳では無く、閾値を越えるまでは何も姿を見せず、閾値を越えた時点から指数関数的に伸びていくものなのでしょう。

だから今の努力は決して無駄では無いと信じ、それが開花するまで地道に頑張り続けていきましょう!