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恒例!20年周期の流行から2021年を読む!!

約5分

回る〜、回る〜よ、時代〜は回る♪

さあ、年末恒例の20年周期の流行から翌年を読んでいこうと思います!
(恒例って…未だ2回目なんですけど…ヒソヒソ。(笑))

因みに昨年の内容はこちらです。

先ずはザックリとした2000年のレビューから

20年前は2000年ピッタリ、所謂ミレニアムと呼ばれる特別な一年でした。
そう、今年2020年も57年ぶりに東京でオリンピック・パラリンピックが開催されて熱狂的で特別な一年になる予定だったのですよね…そう、あの憎っくき新型コロナウイルス無ければ!

2000年はそれこそパソコンの2000年問題が取り沙汰されたり、iモードが大ブームとなったり、あの使いにくい二千円札と言う新札が発行されたり、当時も深刻であったストーカーを規制する法律が施行されたりした一年でした。

それらから考えると、新型コロナウイルスのせいなのか全くと言って良いほどトレースされた雰囲気が感じられませんね…。

2000年と2020年を比べて答え合わせを

そう言われても実は定性的に比べるのはなかなか難しいものです。

だから毎年発表される ” あれら ” を集めて比べて答え合わせといきましょう。

2000年2020年
今年の漢字
ユーキャン新語・流行語大賞
(年間大賞)
おっはー(慎吾ママ)
IT革命(木下 斉)
3密(小池 百合子)
SMBCヒット商品番付該当なし(東)
該当なし(西)
オンライン生活(東)
感染予防グッズ(西)
JIJI.com10大ニュース
(国内外各1位)
小渕首相倒れ、森連立内閣発足(国内)
初の南北朝鮮首脳会談開く(海外)
(現時点で未発表)

もし今年オリンピックが開催されていたら、今年の漢字も感動の ” 金 ” だったかもしれませんよね!
今年は安倍前首相が倒れ..菅内閣が発足しました!

意外と2020年は20年周期でトレースされていた(はず)だった??

それでは来年の20年前の2001年はどの様な年でしたでしょうか?

先ほどと同じものを、今から20年前である2001年版でまとめてみたのがこちらです。
さあ、何かトレースされそうなものは有りますでしょうか?

2001年
今年の漢字
ユーキャン新語・流行語大賞
(年間大賞)
米百俵/聖域なき改革
恐れず怯まず捉われず/骨太の方針
ワイドショー内閣/改革の「痛み」
(小泉 純一郎)
SMBCヒット商品番付『千と千尋の神隠し』(東)
該当なし(西)
JIJI.com10大ニュース
(国内外各1位)
小泉政権発足。構造改革がスタート(国内)
米で同時多発テロ(海外)

むむむっ..一番トレースしたくない漢字がこちらの ” 戦 ” ですよね!
考えれば考えるほどあのテロは二度見三度見するくらい、想像を絶した恐ろしい攻撃でしたね。
更に炭疽菌入りの郵便物が政府関係者などに送りつけられたり..。
それがオリンピックと..なんて妄想すらしてはいけません!!

菅内閣はGo Toキャンペーンなどで評判を落としている様な気もしますが、来年は良い方で流行語などとなる様に大活躍を期待しましょう!
(” ガースー ” 発言などは忘れて下さい!m(_ _)m)

一方で歴代一位の映画興行収入を記録した ” 千と千尋の神隠し ” が上映されたのが2001年なんですね。
そうです、20年後の来年は見事、我らが ” 鬼滅の刃 ” がその記録を塗り替える事でしょう!(若しかしたら早くも年末に塗り替えちゃうかもしれませんが..。)

その他にも2001年にはこんな事が起きていました

まずは素晴らしくて麗しい事から。
2001年には今の皇后雅子様が愛子様をご出産されました!
その愛子様も来年は満20歳を迎えられるのですね!!

そして昨年引退されたスーパースターのイチロー選手も、2001年は大リーグで未だ新人だったのですね!
入団して早速MVPと新人王を受賞されています。

そして中国。
この頃は未だおとなしいもので、WTOが中国加盟を承認したのがこの2001年でした。
GDPも日本の3割程しか無かったのですが、2010年に日本を抜き、そして2028年には米国も抜き去るのではと予測されています!

最後にデフレ。
何とデフレ宣言を出されたのは2001年が初めてなのです!
デフレの煽りで失業率が5%台にもなってしまったのです..絶対にトレースしないで!!

..で、2021年はどうなるの?

新型コロナウイルスのワクチンも数種開発が完了し、各国で接種が開始されています。
だから上手くいけば新型コロナウイルスもようやく下火になっていくと期待しましょう!

そうすれば完全な形は難しいかもしれませんが、「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証として開催したい」と言う皆の夢が叶うのではないでしょうか。
(逆に新型コロナウイルスに打ち勝っていなければ、更に不況は深刻なものとなってしまうのは間違い有りません..。)

しかしながら来年は米国の大統領はバイデン氏に代わる事も一因で、中国の暴れっぷりが加速してしまう懸念があります…。
世界の景気を左右するこの二大大国のせめぎ合いには今後も目が離せませんね!

今年の嬉しい誤算はあれほど進まなかったテレワークが、急激な環境変化に対応すべく今では普通になってきていると言うのも嬉しい不思議です。

技術を考えるとキャッシュレス決済も世間に浸透し始めましたし、5Gも本格化していくでしょうし、AIや量子コンピューターに自動運転車も段々とその姿を表してきています。
またJRはオフピーク利用にポイントを与えると言う話もありますし、結果的に混雑回避で平準化されたり、ダイナミックプライシングの採用も進んでいくのかもしれません。
これらはやはり技術有りきになるのだと思いますが、何かWin-Winな新しいニューノーマルが生まれていく事を期待したいですね。

更に何故かこのタイミングで世界各国でモノリス(..の様な物!?)が発見されていますので、2001年宇宙の旅から20年後の来年2021年は人類の大いなる飛躍を暗示している様な気も..したりしなかったり。

いずれにせよ今後も何を信じるかは私達次第で、想定外も想定内と言える様に出来るだけの準備をするものの、宇宙遊泳をしている様にフワリと無理せず生き抜いていきましょう!