自分自身で「 私に◯◯は無理だ..」だとか思い込んでしまっている事って意外と有りませんでしょうか?
若しかしたら思い込んでいるとさえ思っておらず、それこそ勝手に事実と捉えてしまっているのかもしれません。
でも再度考えてみましょう。
本当にそれは事実なのでしょうか?
それは何があっても不可能なのでしょうか??
それはあなたを縛り付けている単なるマインドブロックなのかもしれません!
メンタルブロックとは?
メンタルブロックはマインドブロックと同じ意味で、簡単に言えばそれこそ単なる思い込みです。
自分自身で勝手に精神的な壁を作ってしまい、その殻の中に閉じこもってしまう症候群の事です。
人間は生存本能が強いですから、危機回避能力と言えば格好は良いですが、やはり何となく面倒な事に関しては言い訳を探して避けると言うのが極めて普通なのです。
..だからですよ、そもそも不可能でも無く、危険でも無い事が、単なるメンタルブロックで守られていたとしたら、他の人は避けている訳ですから、それを破る事さえ出来れば大きなチャンスの予感がして来ませんか?
メンタルブロックの例
メンタルブロックでよく聞くのが象の例です。
象は様々な芸もこなし、記憶力の良い動物と言われています。
それを応用してなのか、あまり力の強くない子象の頃からチェーンで縛り、チェーンを巻かれた状態では逃げられないと言う事を悟らせると、成長して力が強くなってもチェーンが有ると言うだけで逃げなくなると言う事なのです。
この様な躾の方法が良い悪いと言うのはさておき、正にこれがメンタルブロックの典型です!
逃げられる筈なのに、逃げられる筈が無いと思い込んでしまい、成長した象はあれだけ力が有るにも関わらず、どうせ逃げられる筈が無いと諦めてしまうのです。
スポーツの世界に於いてメンタルブロックの例で挙げられるのは100m走です。
100m走は10年以上、人間なんかが10秒を切るのは不可能だと言われ続けていました。
しかしながらメキシコオリンピックにて一人の選手が9秒台を出したら、それから同じ年に10人弱が立て続けに9秒台を出したと言う事です。
..何だ、無理じゃないんだ。
意外とやれば出来るんだ。
他人を見てその様に思った事って有りませんか?
そしてその様に思って取り掛かったら、今まで出来なかった事があっけなく出来てしまった事って有りますよね?
それこそトップアスリートの世界と一緒にしてしまうのも恐縮ですが、意外と私達の身の回りはメンタルブロックに囲まれているのです。
メンタルブロックの解除法
例えばプロ野球選手になるにも、億万長者になるにも、常に可能性は0では有りません。
何事にも絶対は有り得ないからです。
なれないと思いこんでしまっているのが、そう、メンタルブロックなのです。
メンタルブロックに弾き返されてしまい諦めてしまえば、可能性は0となってしまい、それで終わりです。
プロ野球選手になると言うのは身体的条件などもあるでしょうから、若しかしたらちょっと難しいのかもしれません。
しかしながら億万長者になる様な方法はそれこそ無限に有る筈ですから、正しく頑張り続けられれば誰でも億万長者になれる筈です。
だからメンタルブロックを解除するには、先ずは心を止めるそのものをメンタルブロックと認める事です。
無理では無い、やれば出来る筈..と。
それを自分自身に信じ込ませる為には、前例を徹底的に探し出し、自分自身に吸収させる事だと思います。
なんだ、やっぱり出来る人が居るんだ!、じゃあ自分にも出来るかもしれない!!と。
メンターみたいなのが探せれば手っ取り早いかもしれませんが..怪しい人にはくれぐれもご用心を。
メンタルブロックのまとめ
前例に倣うと言うのは安全な様な気もしますし、前例から外れると言うのは不思議な程に危険な様な気がしてしまいます..。
それは若しかしたら幼少期から受け続けた日本の教育スタイルに起因しているのかもしれません
また若しかしたら親の年収と子供の年収が似ている様な気がするのは、物理的な制約と言うよりも、若しかしたら精神的な制約であるメンタルブロックのせいなのかもしれません。
生まれや育ちによりコンフォートゾーンは形成されていきますので、慣れ親しんで居心地の良い所に居続ける為にメンタルブロックも形成されてしまうのではないでしょうか。
” 自分の人生こんなもんだ.. ” と言うマインドブロックに固められてしまった人は、恐らく成長する可能性を放棄してしまい、結果として愚痴ばかりの人生となってしまう様な気がします。
でも..でもですよ!、私達はもっともっともっと出来るのかもしれません。
私達の可能性は本来は無限大の筈です!!
これから目にする全てに対し、若しかしたらこれは只のメンタルブロックなのではと疑ってみたら、意外な程に全てが良い方向にいくかもしれませんので、是非、杭に繋がれた象とならない様に自分自身の可能性を信じて進んでいきましょう!