独りでの海外出張は何気に心細いと言うか、やはり困った事に出くわします。
そこで助けてくれるのが様々な便利なアイテムですが、今回久々の米国出張の際に本当に便利と感じた厳選5つ+番外1つのアイテムを順に紹介していきたいと思います。
厳選1.クレジットカード
先ずは何が無くともクレジットカード!
様々なクレジットカードが有ると思いますが、国際ブランドとしてはVisaかMastercardが付随して有れば何でも構いません。
米国では現金が無くとも、クレジットカードさえ有れば生きていけます!!
またクレジッドカードさえあればキャッシング扱いとなってしまいますが、この様なATMで必要な現金を下ろす事が可能です。
しかも下手な両替所で交換するよりも、換金率は全然悪くありません。
日本ではクレジットカードで少額決済が出来ない方が多いのですが、米国ではこの様な自動販売機からの購入でもクレジットカードが使えます!
勿論、コンビニやドラッグストア、マクドナルドでも使えるので、小銭が嫌いな旅行者こそクレジットカードは使わなければ損と感じてしまいます。
また飛行機の中もそうですが、CESなどのイベント会場でもキャッシュお断り、クレジットカードオンリーと言う販売を多々見受けました。
今やITも進んでいますから、スマートフォンでもクレジットカード決済を受ける事が可能です。
お店としてもお釣りの用意は面倒でしょうし、現金のセキュリティーなども面倒でしょうから、やはりキャッシュレスは双方にとってメリット尽くめですよね。
米国ではこれだけクレジットカードが便利に使われていますから、日本での◯◯ペイの様なキャッシュレス化とは違う流れになっていくのではないでしょうか。
厳選2.SIMカード
旅行者ほど、海外でインターネットに繋がるかどうかと言うのが生命線となります!
インターネットさえ繋がれば、ウェブや地図を見る事も、連絡をする事も可能になるから大抵の困り事を解決出来る様になる筈です。
海外でのインターネット接続の際、あなたはモバイルルーター派でしょうか、それともSIMカード派でしょうか?
モバイルルーターにも勿論メリットが有ります。
SSIDを指定して、パスワードを入れるだけで大抵は繋がります。
そして複数人で使う事が出来るので、使用する容量次第では複数人でも一台借りれば十分かもしれません。
しかしながらハードを借りたり、帰りの空港で返したりしなければならず、都度カバンの中に入れて置かなければなりません。
またモバイルルーター自体の電池切れも気にしなければならないので、電源を付けたり消したりしなければならず、充電をマメにしなければイザと言う時に使えません。
更にはハードを紛失してしまったり、破損してしまうと馬鹿にならない金額を請求されてしまう危険性が否めません!(このデメリット、結構大きく有りませんか?)
それと比べればSIMカードは便利です!
カードに因っては設定が面倒な事も有りますが、一般的なSMIカードのメリットはこの様な感じでしょう。
- スマートフォンさえ無くさなければ無くならない!
- スマートフォンの充電さえ気にすれば良くなる!
- 常に通信状態に出来る!
- ポケットやカバンの中がシンプルになる!
- 疲れて忙しい帰国時の際に、返しに行く必要が無い!
- 壊すモノが無いので、賠償責任が無い!
因みに今回渡米の際に使用したのはこちらです。
iPhoneで使用しましたが、SIMカードを差し替えるだけで使い始める事が出来ました!
本当に何も設定とかをする必要が全く無かったのには驚かさせられました。
高速通信5日間で1,850円ですから、単純計算で370円/日、お安いですよね!
更に電話番号も付与され、米国内の電話音声通話は可能になります。
また全ての着信は無料です。
(しかしながらその電話番号は使い回しなので、以前の購入者に掛けたい人から電話が掛かってきてしまう可能性は..否めないと言う事です。悪しからず..。)
因みに今回はホノルルでもラスベガスでも、通信速度は計測していませんが、体感的には十分な速度でインターネットを使用する事が出来ました。
正直、ラスベガスでラインでの音声通話をした際は途切れ途切れとなってしまいましたが、それでもこの値段であれば大満足と言う感じですね。
いつも外したSIMカードをどの様にしまうかが小さな悩みでしたが、今回はこの様にしてスマートフォン本体とケースの間に挟んでみたら、付け外しもすぐ出来て便利でしたし、勿論無くしもせずに快適でしたね♪
(ケースがガバガバの人にはオススメ出来ません!)
厳選3.グーグルマップ
本当に便利な世の中です。
アップルのマップアプリでも良いかもしれませんが、やはりグーグルマップが便利ですよね。
国内でも便利な訳ですから、海外ではもっともっと便利な訳です!
見知らぬ土地でも瞬時に自分の居場所を把握する事が出来、目的地迄の行き方も教えてくれる訳ですから本当に手放せないアプリです。
車に乗っていてもどこを走っているだとか、遠回りされていないかだとか(笑)、後何分位で着きそうなのか迄わかる訳です。
グーグルマップは事前に当該地域のデータをダウンロードさえしておけば、インターネット環境が無くても大抵の機能は使用可能です。
しかしながら日本も含め、韓国、中国のマップはダウンロード出来ませんし、経路検索は車のみとなってしまいますので、やはりSIMカードと組み合わせて使う事を強くオススメします!
厳選4.Uber(ウーバー)
地下鉄などが走っていない米国内での移動に、最早欠かせないのがUberでは無いでしょうか!
(日本では料理宅配のUber Eatsが有名ですよね。)
勿論、無料のシャトルバスやバスなどを利用しても良い訳ですが、待たなければいけなかったり、混雑していたりして疲れが増してしまう事も有るので、ドアドアで自由に快適に移動が出来るUberは本当にオススメです!!
アプリ上でどこで拾って欲しい、直ぐなのか何時なのか、どこまで連れて行って欲しいのか、そしてそれが幾らなのかと言うのをスマートフォンのアプリ上で全て操作する事が可能です。
似た様なサービスでLyftと言うのもありますが、Uberもこの様に運転席前方に表示がされているので間違える事は有りません。
(画像が鮮明でなくてスミマセン..)
乗車場所を指定する時にGPSが現在の居場所から幾つかの候補を示してくれるのですが、車が止まり易い場所を間違わない様に選択しなければならないのが一つ目の注意です。
この様にどの様な評点のドライバーが、どの様な車で何時くらいに到着するのかリアルタイムに見る事が可能です。
二つ目の注意はこの様に迎えに来る車のナンバーがわかるのですが、前側にナンバーを付けていない車も有り、わざわざぐるっと後ろ側に回ってナンバーを確認しなければいけないのが有る事です。
Uberには送迎情報を家族などにワンクリックでシェアする機能も付いているのですが、やはりこちらは万一の防犯の為なのでしょうか。
面白い!..と言うか厄介なのが、時間に因って料金が変わっていく、Uberは所謂ダイナミックプライシング制なのです。
この様に同じ道程でも、予約する時間に因って倍以上も料金が変わるのです!(朝の16分違うだけで..。)
最後にドライバーのレーティングをして、チップを払うのが如何にも米国のサービスと言う感じですね。
米国では日本の様な流しのタクシーが無いので、本当に便利でオススメです!
厳選5.航空会社アプリ
今回は渋くハワイアンエアでホノルル経由でラスベガス入りしましたが、ハワイアンエア自体はなかなかの..なかなかでした。
コンタクトセンターは17:30までで、日本ではそれ以降は一切連絡が取れずに行きは大いに困り果ててしまいました..。(その話は敢えて割愛しますが。)
そしてホノルルまでは日本航空との共同運航便だったので快適でしたが、本当のハワイアンエアでは映画などのモニターからの音声を聞く為には、イヤフォン代4ドルを支払わなければならないのですね..。
そしてポテトチップスは間食では無くて、普通の食事の一部なのですね..。
Anyway、ハワイアンエアのアプリは良い意味の方のなかなかでした。
搭乗ゲートなど結構変更になる事が有りますが、その都度こちらのアプリで確認する事が出来ました。
またこちらでバゲージクレームのレーンも確認する事が可能でした。
因みにラスベガスでは航空会社毎にバゲージクレームは別のターミナルとなるので、このアプリのお陰で間違えずに済みました!(ハワイアンエアはターミナル3でした。)
そしてボーディングパスもQRコードで表示されますので、そちらをスキャンして貰う事でチケットレスで搭乗する事が可能でした。
ボーディングパスは長細く持ち歩くのに不便なので、スマートフォンで代替出来ると大変便利になりますよね!
番外.プライオリティパス
世界148か国、600を超える都市にある1300か所以上のラウンジネットワークを利用出来ると謳われているプライオリティパスですが、今回の旅程ではあまり活躍出来ませんでした..。(正直、要らないかな。)
成田空港ではイミグレ前にIASSとTEIの2箇所有るだけで、中に入るとプライオリティパスで使えるラウンジは一切有りません!
またVISAなどが付くゴールドカードを持っていれば同様に使えるので、プライオリティパスならではとは感じられません。
しかも軽食などは一切無く、コーヒーやジュースが飲める程度なので、椅子に座れて、充電が出来るかもしれませんが、イミグレ前にわざわざ使う事はあまりないのでは無いでしょうか?
因みにIASSの方では一杯だけビールなどのアルコールが頼めた様でした。
唯一良かったのはホノルルの国際線の中のこちらのPlumeriaラウンジ。
シンプルでお洒落でしたし、クロワッサンやカップラーメンなどの軽食も有りました。
やはりアルコールは無いのですよね..。
帰りのラスベガスですが、搭乗ゲートから遠いわざわざこちら迄来ましたが..AM5:00-AM12:00のオープンで、着いた時間はAM1:00くらいでしたので残念ながらクローズでした。
最後が国際線のホノルルの中ですが、7:30のオープンと言う事で1時間程待ってから入りましたが、やはりコーヒーとジュースが飲める程度でした..。
JALなどのラウンジに慣れてしまっている方には、この旅程であればプライオリティパスは正直オススメ出来ませんね..。
渡米お役立ちツール厳選5つ+番外1つのまとめ
どうでしょうか?
かなりリアルなオススメで、渡米の際にはクレジットカードとSIMカードを持って行き、航空会社アプリで移動を的確に、そして現地ではインターネットにグーグルマップにUberを使いこなせばかなり快適な旅となるのは間違い無しだと思います!
クレジットカードやグーグルマップはほとんどの人が既に使っているでしょうから、これからは適切なSIMカードを購入し、現地でUberを使いこなす事を強くオススメしてまとめとさせてもらいます。
是非上手く参考にして、快適な渡米をお楽しみ下さいね!!
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